2024年6月15、16日の週末に開催された、富士フイルム主催「Hello GFX 2024」東京会場の様子と、15日(土)に開催された写真家・wacamera氏によるポートレートワークショップの様子をレポートする。
この「Hello GFX 2024」は、富士フイルムが2024年5月に発表したラージフォーマットミラーレスカメラ「GFX100S II」の発売に合わせて、東京、大阪、名古屋、福岡、札幌、そして仙台と、全国各地で開催するイベント。東京は、原宿にあるクレインズ6142にて開催された。

まずは会場内をレポート
1階は、GFXシリーズを使って撮影されたポートレートや動物、風景写真などの作品・作例が大きくプリントされて展示されていた。

また1階には富士フイルム製カメラの代名詞でもある「フィルムシミュレーション」の歴史が分かる年表も掲示。現在では様々な種類のシミュレーションが実装されているが、どのような変遷でアップデートされて来たのかを知ることが出来る、富士フイルムファンにとっては興味深い展示だった。

また、会場限定でのハッシュタグキャンペーンが行われており、1階ではハッシュタグを付けて会場の様子をSNSに投稿したことを示すとガチャを引くことが出来、マスキングテープやUSBハブ、そしてその場で絵柄を選んでプリントしてくれるトートバッグが当たるようになっていた。ちなみに筆者はマスキングテープだった。

続いて2階は最新のGFX100S IIのタッチ&トライコーナーとなっており、様々なレンズも用意され、自由に撮影を体験することが出来た。多くの人が実機を触っており、GFX100S IIの性能を体感していた。

wacamera氏によるポートレートワークショップ
筆者もこの日事前にワークショップへの参加申し込みを行い、実際に参加してきた。講師は、ポートレートやスナップ、また旅写真などの作品を発表し、さらには各種セミナーの講師としても数多く登壇している写真家・wacamera氏。この日は、GFX100S IIを実際に使って、用意されたセット・モデルを撮影しながら性能を体感出来るワークショップとなっていた。

まずはwacamera氏によりGFX100S IIの「推しポイント」を紹介
最初のポイントはやはり「フィルムシミュレーション」。wacamera氏自身もこれが使いたいがために富士フィルムを使っているそう。今回新しく搭載された「REALA ACE」は、コントラストは強いが、はっきりと、また発色も色合いが良いという。今回はポートレートのワークショップということで、これを使ってみると相性が良さそうだった。

また、次のポイントはAFの速さ。これはwacamera氏も速さを実感しているとのことだったが、実際に筆者も体験をしたが、以前の機種と比べても非常に速くなっており、瞳AFについても、かなりの正確性でかつ高速に瞳を捉えていた。


さらにはボディに関しても、グリップの握り具合が変更されていて、握りやすくなっているとのこと。さらには軽量化も図られており、女性であっても十分取り回しがしやすい重量となっているとのことだった。

いざ、撮影体験へ
受付時に申請した使いたい焦点距離のレンズを付けてもらったGFX100S IIを貸し出ししてもらい、撮影体験開始。



撮影時は、レンズ交換も可能で、いくつかのレンズを試すことも出来た。
筆者も実際にいくつかのレンズを使って撮影を試したが、瞳AFの速さに関しては、他社の瞳AFを売りにしている機種とも遜色ないレベルで使うことが出来た。また1億画素ならではの高精細な描写力、また解像感は素晴らしかった。詳細は、また機材をお借りしてレポートしたい。
以下、瞳AFと解像力の例。モデルさんには大変失礼ながら、撮って出しで瞳部分を等倍で書き出した。
元画像(レンズ GF80mmF1.7 R WR):

左目の等倍表示:

しっかりとコンタクトまで解像している。ちなみにこちらは「スムーススキン・エフェクト」を使用しており、等倍表示まで拡大しなければ、十分そのままでも肌が綺麗に描写される(ちなみに元々肌の綺麗なモデルさんではありました)。
約30分に渡り、各自思い思いに撮影を体験。途中、wacamera氏へはGFXの操作に限らず、ポートレート撮影のポイントを質問したり、またwacamera氏が適宜モデルへ指示を行い、様々な撮り方を提案。単に最新機種を試すだけではなく、ポートレートの講座としても充実した内容のワークショップとなった。

最後に
今回、Hello GFX TOKYOを取材し、まず原宿という元々人の多い場所ではあるものの、それでも来場者数の多さに驚いた。また、来場者の年齢層も、カメラを楽しむ人口が多い中高年の男性ばかりではなく、若い世代の男女も多く来場しており、GFXへの、また富士フイルムへの関心の高さを感じさせた。
今回、実際に最新機種GFX100S IIを体験することが出来、この機種の素晴らしさを様々な角度から体感出来る楽しいイベントとなっていた。
ワークショップの他にも、人気カメラ系YouTuberのトークショーなどの企画も盛り沢山となっている。記事公開時点(7/1)において、既に東京、大阪は終了しているが、名古屋、福岡、札幌、仙台はこれから開催されるので、お近くの方は是非足を運んで見て欲しい。
ノベルティのもらえる「来場宣言」、及びワークショップへの参加は専用サイトから行える。ワークショップは人数が限られる(筆者が参加したワークショップは15名だった)ので、興味ある方は早めに申し込みをしよう。
Hello GFX -2024-
https://fujifilm-x.com/ja-jp/special/hello-gfx/
